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生活保護者宅のゴミ屋敷片付け

片付け業者探し
2019年06月22日

生活保護者宅のゴミ屋敷片付け

ゴミ屋敷化した部屋を片付けてほしい、でも生活保護なんでお金がない、どうにかななりませんか?

という相談を当事者本人からよく受けます。

ですが、やはりゴミ屋敷片付けはそれなりに高額ですから、それを支払うのはとても難しいです、よく分割支払いでお願いしたいと言われますが、生活保護者は新規の借金はできません、清掃代金と言えども分割払いにした時点で借金になるから、お請けするわけにはいきません。

そうなると解決手段は2通りです。

1.自分で片付ける。
2.行政に助けを求める。

自分でできるレベルなら迷わず(1)の方法で行うべきですが、では(2)はどういうことか説明します。

個人の家の中のことは基本的に行政機関はタッチしません、あくまでも自己の責任において管理すべきものだからです。

ですが、生活保護者の場合は内容によっては行政支援を受けて片付けることが可能です、ただしケースワーカーの判断次第です。

どのような場合に行政がタッチするのか?

1.部屋の状況が身体や命にかかわるレベルである場合。
2.著しく他人に迷惑をかけてる場合。
3.その他CWの判断。

個人宅のお片付けや清掃に公金を支出することの是非については、この際触れませんが概ね上記のような場合に適用されます。

では、どの程度まで金額が出るのか?
これも行政区やCW次第ですが、東京都で14万~40万円の支出が可能です。

ですから、生活保護でも場合によっては行政機関に相談することにより解決が可能です。

生活保護担当者向け情報。部屋の片付け業者を選ぶ場合

まごのて、では月間10件程度生活保護の担当部署より、ゴミ屋敷片付けや特殊清掃の相談を受けます。

そこで必ず言われるのが、まずは見積りしてほしい。

行政機関が随意契約で業者選定をする場合はこのように、最低3社の相見積もりを行うことが大前提となっているからです。

ですが、こと部屋の片付けや清掃業者を選ぶ際には、この3社選定があまりに杜撰です。

まず、基本中の基本であることを考えていただきたいのです。

公金を支出するに値する業者なのか?

行政機関から受注するということは、いただくお金は税金です。
支払う側からすれば、支出されるお金は税金です。

その大切なお金を支出するにあたり、たいした下調べをせずに、たまたまネットで見つけただけの片付け業者3つを選んでませんか?

せめてレベルが同じ業者同士でないと3社見積もりの意味を成さないのではないでしょうか?

1.会社(事業所)としての実態の有無(社屋がアパートやマンション、駐車場など論外)
2.申告や納税状況。
3.雇用形態や各種保険の加入状況。
4.コンプライアンス遵守姿勢。

最低限このあたりのレベルを揃えないと、公金を出す意味すらないと考えます。

ごく普通の事業運営vs適当な事業者

どんな事業でも、原則に則ってやればやるほど経費は増大します、増大というより事業継続には必要な経費です、それを元に販売価格を決定します。

ですが、社屋を持たない、申告も納税もしていない、雇用もアルバイト、ゴミは不法投棄や不正処理、このような運営をしてる事業者と価格競争をしても表向きの価格は絶対に下回ることはできません。

行政機関がとにかく安ければいいというスタンスは、大きな間違いもしくは犯罪行為に加担してる可能性すらある、ということを知っていただきたいと思います。
 
まごのてにゴミ屋敷片付けを相談する
 

まごのては東京都の電子入札システムに参加しています

まごのては東京都の電子調達サービスに加入しています、これは土木建築業が入札事業者となるために受ける経営事項審査に該当する審査を通過しなければいけません。
これは安心と信頼を得ている何よりの証左です。

これを得ているということは、あらゆる面で基準を満たしていることの何よりの証明です、行政機関や福祉関係者が片付け業者を選定する際は、たとえ残置物の撤去程度の作業であっても基準が揃っていることに重きを置くべきです。

 

東京都23区内 K区、N区、S区は相見積もりなしで発注いただいてる理由

23区内複数区の生活保護課からは、ゴミ屋敷片付け案件では相見積もり一切なしで発注いただいてます。

その理由は簡単です。
前項で書きましたように、公金を支出するにふさわしい業者が近隣にないから

このあたりは、担当者や上席の意識の高さであると考えます。

【みなみのブログ】すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する

この条文を受けて「生活保護」という制度がある。

ある現場でのこと、依頼主は某福祉事務所(生活保護課)住人は体を壊し入院中、しかしアパートが取り壊しになるため退去のため家財を撤去しなければならない、というもの。

このパターンは別に珍しくもなくこちらも登録業者ゆえに難しい手続きもなく身構えずに現地へ。

家財を撤去・・・

うーーん・・・


家財ねえ・・・役所はこの部屋のどこを見て家財撤去というのだろう?1DKの部屋がそのまま巨大なゴミ箱です!当然生保でまかなえる金額ではありません。

結局行政でまかなえない分は大家さんが負担する、ということで作業開始、ゴミの種類はいわゆるコンビニ系、だけどその8割が安物焼酎(大五郎)の巨大ペットボトルとレモンハイのボトル・・・

税金で酒を飲み、体を壊したから税金で入院、部屋を散らかしたら税金で片付ける・・・これが健康で文化的な最低限の生活なんだろうか?



同じアパートに住む80は過ぎてるであろうお爺さんが「生保の人はいいよなあ、全部おんぶにだっこだもん、俺なんか同じぐらいの年金だよ!引越なんかできやしない」

最後のセーフティーネットである生活保護、これは絶対に必要な制度であることは間違いない、でもそれを悪用する輩が多いのも事実、今まで何人も生保の人の部屋を片付けたけど酒、タバコ、パチンコにどっぷりハマってるのが多かった、本当にこんなのでいいのかな?健康で文化的な最低限度の生活に娯楽は必要なんだろうか?

私が思うに本当に制度が必要なところに行き渡らず、少し知恵のある器用に立ち回れる者が得をしてるんではないかと感じる。