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孤独死死後20日のアパートで特殊清掃費用200万円の謎!?

特殊清掃
2019年06月23日

特殊清掃費用200万円は妥当なんでしょうか?

まごのては特殊清掃の専門と掲げてますから、各方面から相談を寄せられることが多いです、そんな中でもとりわけ多いのが料金にまつわることです。

ある日電話ですでに発注してしまったが急に不安になりセカンドオピニオン的に相談してきた方がいました、内容は一人暮らしの身内に孤独死が起こり発見は死後20日程度、亡くなってた場所は布団の上で臭いはそれなりにあるというもの。

不動産会社側で特殊清掃業者が手配され、そこに記載されていた金額がおよそ200万円というものでした、この断片的な情報のみで高い安いの判断はできませんし、すでに発注されてる案件を取り消して依頼ということであるなら具体的な対処もできますが、この場合は管理会社との絡みもあるためそうもいかないようでした。

見積書の記載内容をお伺いする限り、いわゆる特殊清掃にまつわる部分は相場(というかまごのて価格)より若干低めであった、家財撤去費用も概ね妥当のように思われた。

問題は『現状回復費』なる名目、この内訳は電話ではよくわからないものでしたがおそらくリフォームではなかろうか?総額の70%を占めていました。

現在、特殊清掃を掲げる業者は増加していますが、以前はリフォーム会社がその業務を請け負うことが多くこの例もその名残と考えられた。
リフォーム業者がこのような業務を請け負う場合のスタンスは除菌や消臭、清掃というよりも基本は解体とリフォームです。

1.特殊清掃や除菌消臭、防臭処理
2.遺品整理や家財撤去
3.リフォーム

このように進んでいくのですが、我々が施工するのは基本的に1.2です、その後のリフォームなどは大家さんや不動産会社お抱え業者が行うことが多いです、リフォーム業者が円滑に作業が進めることができるように行います。

ですので、最終的な合計金額は部屋の大きさや施工内容によっては現実的な数字ということもあります、ですが原状回復のリフォームを遺族負担で行う必要があるのか?という問題です。

孤独死現場の原状回復の考え方

孤独死で退去扱いでも経年劣化は加味されるべき

通常の退去では国交省で厳密なガイドラインが定められています、たとえば壁紙の減価償却期間は7年だから、その期間を超えたものを交換する場合は大家さんの負担など。

ですが、孤独死や自殺の場合の定めはまだありませんが、この原則を適用すべきではと考えます、大家さん側からすれば今後空室が続くかもしれない、完全に造作を変えないと入居者が来ないと言った懸念もあると思います、ですがすべてを遺族に押しつけるという考えはやはりおかしいのです。

もし、損害賠償の意味合いがあるのであれば、そのような交渉をすべきと考えます。
ちなみに孤独死の場合の損害賠償額はわずかで家賃下落分の差額6ヶ月分や敷金程度などが判例であります。

つまり、特殊清掃の部分だけを考えた場合200万円はあり得ない

このように何でいくらかかって、総額でいくらというものが明確でないと高い安いは論じることができないものです、ちなみに特殊清掃部分だけを一般のハウスクリーニングと比較した場合概ね3~6倍程度と考えればいいと思います。

東京都練馬区で孤独死の特殊清掃と消臭作業

練馬区内での特殊清掃や消臭作業は2017年で12件対応しました、最短は3日で最長5か月というものでした、孤独死のあった部屋にウジやハエなどのムシの発生、臭いの発生は切ってもきれません。

特殊清掃とはそれらの処理がすべてと言っても過言ではありません、人は死亡するとその瞬間に活動が停止し細胞が破壊されていきますそして腐敗が始まるのです。

夏場などはたった2日でガスが発生し体液が流れ出て部屋を汚染するのです、その期間が長ければ長いほど部屋を汚し臭いを発し続けるのです。

不幸にも孤独死が起こってしまったら今後やるべきことは山積みです、実際何から手を付ければいいのかわからないと思いますがまずは落ち着いて周囲への影響を止めることが先決です。

特殊清掃を依頼されたお客様からのメール

まごのて様、この度は大変な清掃を行っていただき、ありがとうございました。部屋を元通り綺麗にしていただき、無事に引き渡すことができました。本当に感謝しております。

兄は一人暮らしを長くしておりました。身内は妹の私しかいませんでしたので、時折連絡をしていましたが、兄と離れて暮らしていたのと、遠くに離れていたこともあって、それほど頻繁に会うことはできませんでした。

兄は認知症もなく元気に生活をしていたようですが、高齢になり体が少しずつ不自由になって、「そろそろ介護サービスに頼まないといけない」と一月ほど前にはいっておりました。

警察から連絡があり、兄が自室で亡くなっていることを聞いたときには本当に驚きました。すぐに駆けつけましたが、もうあの元気な兄の姿ではありませんでした。警察の方がおっしゃるには、突然死だったようで、3週間ほど経過しているようでした。

遺体の痛みがひどく、本当にかわいそうでした。もう少し早く気づいてやりたかったです。

遺体が運ばれた後も、部屋の状況はひどく、大家さんにまごのて様を教えてもらい連絡しましたが、さすがに部屋で打ち合わせはできないのじゃないかと思ったほどです。

私の気持ちを察してか、とても敏速に丁寧に対応していただけました。嫌な素振り一つなく、本当に気持ちの良い対応で助かりました。遺品整理までしていただき、兄が大切にしていたものを受け取ることができ、本当に満足しています。

兄は綺麗好きだったので、あのまま死んでいくことに心残りだったでしょうが、まごのて様の清掃で、心置きなく旅立って行くことができたでしょう。感謝していると思います。

【みなみのブログ】人は独りでは死ねないね

「人は独りでは死ねないね」あるご遺族が言ったひとことです。
 

今年の初め頃の1本の電話、声の主は初老の男性、声の感じからはすごく紳士的な方でした。

私は末期の癌です、この歳まで独りでいたから身寄りと呼べる者が誰一人いません、間もなく最後の入院になるからその時には病院まで来てもらってお金と鍵を渡すから片づけをお願いしたいと言うものでした。

おそらく桜の頃までだと思う、でも私亡き後この部屋の荷物はどうするんだ?それを思うと夜も眠れなかった、たまたまついてたテレビで私を見て電話をした、ということでした。

桜が散り始めても電話がないから元気になったのかな?と思ってた、GWが過ぎぐっと季節が進んだ頃にこんどは初老の女性、電話の向こうの声は警戒心がみてとれた。

実は兄が孤独死をしました、警察からもらったモノの中に私の名前と携帯番号を書いた紙が貼ってあったという、私も何のことだかわからず・・・ただ孤独死ということは仕事に関係すること、さらに電話の女性は言う、兄から何か頼まれたり約束があったんでしょうか?

そこで1月の電話とつながった、相手に私は片づけ業者であること、1月にこのような電話をいただいたことを説明しすぐに現地へ飛んだのです。


現地には女性が二人、故人の妹さんです、私の電話番号は段ボールに大きく書いてありました。

でも故人は身寄りがないって言ってた・・・そのことを聞いてみると、兄はカッコつけでしたから・・・私たちに最期までカッコイイお兄ちゃんでいたかったんでしょう、号泣してしまいました。

 

実際の作業は発見までの経過が長かったから前処理に時間がかかったけど二人の妹に相当のモノを残されてました、出せなかった手紙もたくさん見つかりました、小学生ぐらいの三人が写ったかなり古い写真は背広のポケットから出てきました(兄弟の幼い頃の写真)

人は必ず生きてきた痕跡がある、どんな人でも独りじゃ生きてこれない、私たちはその足跡にマーカーで線をつけてあげる仕事、死ぬ時も決して独りなんかじゃない!

東京近辺で一番早く消臭する特殊清掃業者

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株式会社まごのての特殊清掃は数ある特殊清掃や遺品整理業者の中でも最も早く、最も確実に施工するプロ集団です

孤独死による部屋の汚染や害虫駆除
ゴミ屋敷化した部屋の片付けや清掃
特殊清掃後の遺品整理

あらゆる事例に精通してますから、どんな部屋の状況にも対応できます。

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