片付け業界最新情報

【特殊清掃※死因不明死後20日】警察の立ち入り許可が出ない!?

特殊清掃
2019年06月23日

【特殊清掃※死因不明死後20日】警察の立ち入り許可が出ない!?

まごのてでは孤独死や自殺などが起こり部屋を汚したらまずは何を置いても特殊清掃一次処理をして臭いやムシの影響を止めることを第一と考えています。

ですが警察の立ち入り許可が出ないことにはどうしようもありません。

東京都荒川区町屋の住宅街にあるアパートで住人が死亡した状態で発見された、隣に住む人が異臭とウジでおかしいと思い直接警察に電話したのが始まりのようです、このパターンは珍しくだいたいは管理会社に連絡するというのが通例のようですがこの隣の人は間違いなく死んでいると確信したそうです。

結局まごのてに連絡をくれたのは管理会社でした、一報を聞きまずじゃあ特殊清掃一次処理ででニオイを止めましょうと提案しましたがまだ立入許可が出てないという、それじゃどうしようもないですから許可が出たら電話くださいと言うと。

「ニオイだけでもなんとかなりませんか?」とけっこう切実な声でこう言いました。

通報した隣の人も含め数人が早くなんとかしろと騒いでるということでした、ですがこればっかりはどうしようもありません、とりあえず外からドアや窓に目張りでもしてくださいということしかできませんでした。

この現場は3日後に立入許可が出て管理会社もその間に遺族を探し出し遺族からの依頼で特殊清掃から遺品整理、防臭まで一気に行いましたがどうしてこんなに時間が掛かったのか?
亡くなったのはまだ50代の男性で持病があったわけでもなかったことから事件性を疑ったようだ、こちらに詳しいことは知らされなかったけど事件ではなかった模様です。

今までもやたらキープアウトが長いところがありました、最長1週間ぐらいのこともありましたが隣近所は本当にかわいそうです、本当にできるものならニオイだけでもなんとかしてあげたいです。

ですがこれも不幸中の幸いで立入許可が出る前に我々に連絡をくれたことにより双方準備がしやすくなったのですから、管理会社にしても大まかな費用もだいたいの作業内容も事前にしることができたから後の動きがスムーズだったと思います。

特殊清掃は現場を見ずとも死後日数、遺体痕の場所程度で費用算出は可能ですし、後の遺品整理や家財撤去も部屋の大きさと男女別、年代である程度の目安はご案内できますので例え立入許可が遅くなっても事前に相談することによってキープアウト解除後は最短で解消できることが可能です。
 

孤独死でもDNA鑑定に入ると時間がかかる!

ご遺体の損傷が激しいと本人であることが確定できません。
状況からみて間違いはないのですが、万が一のことがありますからそこは適当に済ませることはできません。

そんな場合はDNA鑑定となるのですが、これがひじょうに時間が掛かります。

2018年夏、DNA鑑定になったのは3件で中でも最長は40日でした、その間に何度も上記のように近隣からも公団からも電話が入りましたがどうすることもできませんでした。

特殊清掃は時間との戦いです。今すぐお電話を

【自殺現場】交渉の末に簡易的な消臭が行えた例

東京都江戸川区の自殺現場でも、事件性ありということで立ち入りが制限されていました。

この件も遺体発見までに、かなりの日数が経過しており、一刻も早い対応が求められていたが、警察は絶対ダメの一点張り。

すでに隣からは退去予告までされており、大家、管理会社ともに頭を悩ませていた、大家さんは鍵を渡すから夜の間にやっちゃって!とまで言い出しました。

ダメもとで我々で警察と交渉してみました、これまでの経緯と何を行いたいかを紙面に起し直接訪問したのです。

その結果、下記のような条件付きでOKとなりました。

1.入室は警察官立ち合いで、最大20分間。
2.部屋のモノには一切触れない。
3.液状の薬剤を使わない。

実質何も出来ないに等しいのですが、やれることは最大限行いなんとか緩和はできました。

この現場、この後に殺人事件の可能性が浮かび、最終的な施工まで60日を要しました、その間に3度も今のような措置を行いました。

孤独死などの部屋の臭いでお困りならコチラへどうぞ

【自殺現場】特殊清掃着手までに10日を要した

東京都足立区西新井の1Kマンションで自死の特殊清掃を行いました、ファーストコンタクトは管理会社でかなり慌てた模様だったため電話対応をしながら他のスタッフに準備を整え急行の指示をするもなんと警察の立入許可が出てないという。

部屋でなくなった場合はどんな状況であれ警察が入ります、孤独死など事件性なしと判断されればキープアウトが解け立入許可がでますが事件性ありもしくはその懸念がある場合はすぐに許可がでません。

いずれにしましても管理会社が支払いを行うわけではないのでご遺族から連絡がほしいと告げその場は電話を切りました、その夜遺族である父親から電話があり立入許可が出たので最短で作業をということでした。

どうやら亡くなったのはまだ20代の男性でクローゼットからネクタイを首に結び体を預けたらしいです、ただまだ部屋を見ていないので様子はまったくわからないということでしたが翌日の作業に設定しました。

クローゼット付近の遺体痕はかすかに染みがある程度、下まで浸透してる気配はありませんでした、また異臭レベルも部屋の中央で390、遺体痕に接近させても440ですのでほとんど感知しないレベルでした。

家財は少なめですがプチゴミ部屋状態で精神的に追い詰められていたのかなという気はしました、ゴミと家財を撤去し除菌と消臭、遺体痕の拭き上げを行い完了としました。
 

空き家なのに孤独死遺体発見

東京都世田谷区で孤独死のあった部屋の特殊清掃、推定経過日数は死後6ヶ月とかなり長い

何故そんなに長かったのか?実はこの発見されたアパートは世田谷区代田にあるすでに取り壊しが決まってるもの、他の住人は更新のタイミングでどんどん退去、このお婆さんが最後の住人だったようだ、しかもアパートのオーナーも変わっており新オーナーもすでに空き家だと思い込んでいたようでした。

発見は解体業者の下見時に発見され家財やゴミがそのままの部屋があることを不審に思い入室したところほぼ白骨化した遺体を発見した模様。

依頼は遠方に住む甥っ子でした、取り壊しが決まってることや他の入居者がいないこともあり遺品整理、遺品回収に近い作業となりました。

貴重品チェックを行ったところ10数万円の現金と通帳等を発見し遺族に引き渡しました。
 

車などでも遺体が発見されることがある

このように解体寸前のアパートや空き家などで白骨化遺体が発見されるということは希にあるようです。
空き家の場合は孤独死というより、自殺が多いのではと思いますが最近ではホームレスが孤独死という例もあるようです。

過去に1度だけ公園に泊まったままの車の特殊清掃を行ったことがあります、ホームレスが冬場寝床にして亡くなったということでした。