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意外と見落としがちな生活動線

佐々木薫コーナー
2019年06月24日

 

ガソリンが100円/ℓ割るところもでてきました(^∇^)景気への影響がどうのという声もあるようですがどっちでもいいです、ガソリンなんて安いにこしたこたあない。

あるお宅の引越前整理でのこと、現在マンション(3LDK)→戸建て3F建(4LDK)へ移るご家族でした、遠方に住んでるお母様も同居されるということでした。

新居の間取りを見せてもらうとLDKが2F、1Fに和室とバストイレと洗濯機置き、3Fに3部屋という造りです、都内ではよくある戸建ての形態ではありますが・・・


 

部屋数と総平米数は大きくなるから荷物量は問題なさそうですがスムーズな生活動線は作りにくそうです、LDKが2Fで水回りなどは全て1Fということは常に縦の移動が伴います、トイレは2Fにもあるのでそんなに頻度は少ないかもしれませんがマンション住いが長いとこの縦移動ってけっこう苦痛なんです。

洗濯場が1Fということは洗濯ものも全て下に出してもらわないといけません、で干すのは陽当たりの都合で3Fベランダらしいです・・・


ある程度の年齢になるまでしばらくは大丈夫です、でも足腰が弱くなって日に何回も1Fと3Fの往復はかなりキツイと思うのです、家を買う(借りる)ときには高齢になったときどうか?を考える必要があります。

動線って家具の配置とかも大事だけど全体的なものを考えるってなかなかないように思います。



かなり以前に同じような造りのお婆ちゃんの独り暮らしのお宅をやったことがあるんですが、2Fに行けないから1Fの和室で全てを済ませてました、洗濯も干せないからしない、汚れたら新しく買ってたから大量の衣類がありました、買ってきたモノは全て玄関付近に置くから山になっていて外に出るとき転んで近所の人が救急車を呼び助けてもらったそうです。

特に都市部では狭い土地に無理やり3階建てを造ることが多いです、ある意味仕方ないことかもしれないけど30代の方なら30年後40年後ちゃんと暮らせるか?を見極めたほうがいいですよ、探せばけっこうあります、高齢者にも優しい動線を造れる家が。