また寒波ですかww雪だけはやめてね、東京はすぐ麻痺しちゃうから
なぜか12月末期限の方何人かが今になって慌ててます、先月初めにお問合せをもらい概算もお知らせしてたけど連絡なかったから他に流れたんだと思ってたのに・・・こういうことはよくあって「以前も問合せたんです」って言われても何か月も前だと記憶がありませんwwやっぱり思い立ったときにやらないと進みませんね。
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何年か前のお正月明けのすごく寒い日の現場でした、小さなアパートの一室でそんなに高齢でもない男性が孤独死、年末から連絡が取れないことを不審に思った遺族が安否確認をして発覚したようでした。
亡くなったのはお風呂で死後推定14~20日(正直お風呂でこの期間はつらい)施工するスタッフも浴槽を見て「うーーん」と唸ってました、この方はおそらく体格のいい方、それは浴槽の表面に浮いた脂の具合でわかる。
褐色のお水にすこし黄色がかった脂が浮くさまはまるでとんこつスープのようです、水が冷えてるからどうしてもこうなる、お風呂で亡くなった場合は安易に流してはいけないんです、上には脂底には皮膚や小骨、頭髪が沈んでますから不用意に排水管に流すと大変なことになっちゃいます、ちなみに遺体を引き上げる警察官も水は抜きません引き上げる際に浮力を利用するからです。
お片付けに行った先のお婆ちゃんが言ってたことがあります「一人で死んで誰にも発見されずにカラカラになるのはイヤだわあ」いいえ・・・カラカラになんかなりません、人の体はドロドロに溶けて流れるんだよ、とは言えなかった。
よく冬場は夏と違って腐敗が進むの遅いでしょ?なんて聞かれるけど意外とそうでもない、暖房がガンガンに効いたままの場合だってあるし、過去けっこう大変だったのは下半身だけこたつの中・・・しかも警察その下半身の大半を残していった(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)お風呂も保温状態のまま長期発見されないとかなり大変です。
いつも思うのですが部屋で突然亡くなってしまうのは仕方ないけど早期発見のシステムできないものかね?経験上それなりの高齢になれば意外と発見が早いんです、ヘルパーが入ってたりデイサービスなんかの福祉に掛かってるから、問題は40代50代の単身者でこう言っては失礼だけど定職に就いてない方の発見が遅れます。
今年もまた何件の孤独死や自殺現場をやるんだろうか?何人のゴミ屋敷住人と接するんだろうか?さまざまなドラマが繰り広げられることでしょう、私自身も平均寿命まで生きるとしても折り返しの道を進んでます、後悔のないよう一つ一つの現場と人を大切に向き合っていこうと思います。